三つのアルゼンチン舞曲集

ヒナステラは今年生誕100周年ということです。何年かオリンピックにちなみ、中南米音楽がよく取り上げられていて、私も影響を受けて練習しました。H25年の録音です(^^♪

 

アルゼンチンの作曲家。日本でいう所の大正5年生まれ。ピアソラの先生。



1.年老いた牛飼いの踊り

マランボのリズムの曲で、牛飼い達の踊り。 年老いてもなお踊りの中にかつて広大な草原を縦横無尽に走り回っていた昔の面影を感じさせる曲 タンゴが都会の音楽なのに対してマランボはバリバリの民族音楽

 


2.粋な娘の踊り

舟とかブランコとかゆらゆら揺れているイメージの伴奏にのって哀愁たっぷりに歌われている。静かな曲なんだけれど どこか怪しさなんかを感じたりもします。ミス?軽く聞き流して頂けると幸いです。



3.はぐれ者ガウチョの踊り

ガウチョ(アルゼンチン版カウボーイ) この曲もマランボだけれど、テンポはより速く奏される。荒れ狂うとか猛烈なという楽語記号が使われている。激しい踊り。西洋のスマートなカウボーイとはちょっと違っていて、南米の土の香り、ちょっと不格好というかエネルギーに満ちた感じの曲です。