鍵盤の長さはピアノの大きさによって変わる

西田辺ピアノスタジオの大野です。

四ツ橋のヤマハに行ってきました。ちょっと試弾させて頂いたのです。

ピアノの鍵盤って、ピアノの大きさによって長さが違うんですね。
と言いますと一瞬??と思われると思います。

私も一瞬そう思いました。何回となくそういう類のお話は聞いているはずなのに、白い鍵盤は全部同じはず!どういう事?と一瞬思いました。

違うのは白い鍵盤の後ろに隠れている部分の事だったのです。

今回白い鍵盤を一本取り出したものを見せて頂きました。鍵盤全体は白い弾く鍵盤部分を含めて全部で20〜30センチくらいの長さがあるんです。
ピアノの奥に隠れている部分も鍵盤という事なんですね⁈


それも、ピアノの機種により鍵盤全体の長さが違うんですって。そこはよくわかっていませんでした😰

ヤマハでいうと小さいグランドがC1というタイプ。
その次に大きいよく音大生や一般の方が最もよく練習に使う大きさがC3というタイプ。
その次に大きいのが5のタイプ。当スタジオは少し大きめのこのサイズですね。
その次に大きいのが6。その次が7。
CFXが大きなホールに鎮座おわしますあの例の一番大きいピアノですね。

それぞれの鍵盤(長い棒)を小さい順に並べて見せて頂きました、

白い鍵盤を押すとハンマーが上に上がって弦を打つ。

長ければ長い程テコの原理でダイナミックな音を表現出来るという事なんですね。

大きいピアノほど鍵盤(棒)の長さも長くなっていくので、高価な大きいピアノほど小さい音から大きな音まで自在に操れるようになると説明して頂きました。

うーん。残響があるのはいいですよね❣️

大きいピアノいいなあと思いました。ダイナミックな表現したいなって思いました❗️


西田辺piano studio